お見合いパーティー色々

すっかり肩肘張らぬ男女の集いの場として、市民権を得て久しいお見合いパーティー、そのルーツに関しては諸説存在しているのは、既に皆さんご存知の通りです。かつて人気を博した一般視聴者参加スタイルのテレビ番組がベース、あるいは旧来の堅苦しいお見合いを合コンスタイルにアレンジしたなど、いずれも正解ですし、何より今日のこの人気がそれを証明しています。

ですが参加者に何の制限も設けないお見合いパーティーの場合、参加者も互いにターゲットを絞り込めぬままタイムアップを迎えてしまう懸念が否定出来ません。限られた時間内に自身が胸に秘めた「これだけは譲れない希望条件」を満たす相手を見極めるだけでも一苦労です。更には既に今日まで無数の各種お見合いパーティーが開催される中、無個性な催しに対し、食傷気味となっている婚活中の男女は増加の一途で当然であり、主催者はより独創的なカラーを打ち出さねばならないのも現状です。単に「婚活中の男女集まれ!」だけでは、その指には誰にも止まってはくれません。

最も手っ取り早い方法として、参加者に何らかの「資格制限」を設定する手法が挙げられます。年齢、居住地、職業、年収など条件はさまざまですが、時に一部から「○○差別に該当するのでは?」といった疑問の声が上がるケースも見られ、主催者側も慎重な姿勢が求められています。熱心に婚活中の当事者からすれば、無責任な外野からのこうした意見は歓迎出来るものとは言えませんが、それだけお見合いパーティーが世間の注目を集めている証だとも解釈出来ます。